今日はビットコインFXでMT5が使える海外ブローカーのご紹介をしていきます。
ビットコインFXを海外ブローカーで行うメリットやデメリットもまとめてみました。
MT5(Meta Trader5)はMT4(Meta Trader4)の後継のソフトウェアで、とても優秀な機能をいくつも搭載されていて多くの世界中のトレーダーが使用しています。
MT5対応海外ブローカー一覧
海外のブローカーでMT5が使えるところをまとめていきます。
数はあまり多くありませんが、国内のMT5ブローカーよりも多くて色々な特徴があります。
FXGT
FXGTは最近クリプトMAXという新しいタイプの口座も出来て仮想通貨トレーダーにもお勧めです。
最大レバレッジ | 1000倍 |
最小スプレッド | 1.6pips |
通貨ペア数 | 48種類 |
最小取引単位 | 1000通貨 |
最大注文数量 | 20万通貨 |
最低入金額 | 500円 |
取引種類 | 為替、仮想通貨、貴金属、エネルギー、株価指数、株式 |
入出金方法 | 国内銀行、海外銀行、カード(VISA、Master、JCB)、bitwallet、STICPAY、仮想通貨(BTC、ETH、XRP、USDT) |
ボーナス | あり |
取引プラットフォーム | MT5のみ |
Bitterz(2022年末終了)
ビッターズは仮想通貨を中心に狭いスプレッドで取引出来るブローカーです。
最大レバレッジ | 888倍 |
最小スプレッド | 変動制 |
通貨ペア数 | 30種類 |
最小取引単位 | 1000通貨 |
最大注文数量 | 500万通貨 |
最低入金額 | 0.0001BTC |
取引種類 | 仮想通貨、株価指数、株式、メタル |
入出金方法 | 国内銀行、海外銀行、カード(VISA、Master、JCB)、bitwallet、STICPAY、仮想通貨(BTC、ETH、XRP、USDT) |
ボーナス | あり |
取引プラットフォーム | MT5のみ |
XM
XMはMT5採用業者の中で国内では一番人気のあるブローカーです。
ただ仮想通貨のBTCJPYが使えなかったり、スプレッドが広いという懸念もあります。
最大レバレッジ | 888倍 |
最小スプレッド | 2.0pips |
通貨ペア数 | 57種類 |
最小取引単位 | 1000通貨 |
最大注文数量 | 500万通貨 |
最低入金額 | 500円 |
取引種類 | FX、仮想通貨、貴金属、エネルギー、株価指数、商品 |
入出金方法 | 国内銀行、海外銀行、カード(VISA・JCB)、bitwallet、STICPAY、BXON |
ボーナス | あり |
取引プラットフォーム | MT5 |
CryptGT
クリプトGTは最近も取り扱い通貨が追加され、今では64種類の通貨ペア数です。
入金ボーナスなどのキャンペーンも豊富です。
最大レバレッジ | 500倍 |
最小スプレッド | 1.4pips |
通貨ペア数 | 64種類 |
最小取引単位 | 1000通貨 |
最大注文数量 | 1000万通貨 |
最低入金額 | 0.0001BTC |
取引種類 | 為替、仮想通貨、メタル、株価指数 |
入出金方法 | 仮想通貨のみ |
ボーナス | あり |
取引プラットフォーム | MT5、WEB取引 |
exness(エクスネス)
「市場より優れた取引条件」が売り文句のブローカーです。
最近になって使う方が急増してきた印象です。
ゼロ口座など注目されているようで、「スキャルピングならエクスネスが一番」という意見や、レバレッジが実質無制限な点をうまく使って短期間で億を越えた方などの話が有名です。
スタンダード口座、プロ口座、ロースプレッド口座、ゼロ口座の4種類があります。
最大レバレッジ | 無制限 |
スプレッド | 変動方式(口座タイプによって異なります) |
通貨ペア数 | MT4:243 MT5:267 |
最小取引単位 | 1000通貨 |
最大注文数量 | 2000万通貨 |
最低入金額 | 1USD |
取引種類 | 為替、仮想通貨、メタル、株価指数、貴金属、インデックス |
入出金方法 | 国内銀行、クレジットカード、仮想通貨、オンラインウォレット |
ボーナス | なし |
取引プラットフォーム | MT4、MT5、WEB取引 |
TitanFX(タイタンFX)
海外のブローカーでMT5を使うメリット
海外のMT5採用ブローカーをいくつかご紹介しましたが、具体的にどういったメリットがあるのでしょうか。
MT4と比較しつつMT5の性能などをみていきます。
分析ツールが豊富
MT4にも便利なストラテジーのツールがありましたが、MT5に新たに搭載されているストラテジーツールは様々な高性能の機能が付いています。
特に最適化はMT4と比べて格段に高性能になっており、このサイトやTwitterでもよくご紹介する自動最適化機能はAIのように相場に合わせてロジックを選択し、設定値を最適化します。
ハイレバレッジで運用出来る
国内業者の場合は金融商品取引業等に関する内閣府令として、厳しい規制があってレバレッジ25倍までしか出来ないのです。
私がFXを始めた頃(15年以上前)はもっと高いレバレッジをかけれたのですが、初めは50倍までとなり、すぐに25倍になりました。
そういった背景からFXで高い利益率が出せるハイレバレッジ運用をするなら海外ブローカーしかなく、多くのトレーダーが海外ブローカーを利用するようになりました。
インジケータが豊富
MT4にもインジケータが豊富にありましたが、MT5はより多くなり精度も高くなっています。
MT4の時はEAに組み込めず残念な思いをした優秀な図形描画系のインジケータや、リペイントしてしまうマルチタイムフレームのインジケータもMT5ではEAに組み込めるようになっています。
私個人的な感想ですが、カスタムインジケータを作る際にも最初から「Examples」に多くのプログラムがあるので類似のインジケータから手間なく開発出来ます。
高速レスポンスで約定能力UP
MT4が公開されたのが2000年でMT5が出たのが2011年でしたが、MT5が出た当時は判定や発注のレスポンスが高速な”だけ”で採用業者も少ないしEA自体が少なくて使えない、という意見がありました。
今となってはMT5採用ブローカーも増えて取引条件も優遇され、EA自体も開発者も増えました。
高速レスポンスで稼働出来るMT5は利益を最大化する為の必須ツールと言えます。
具体的にどう変わったかと言えばMT4にはエラー時の再注文はEA側でエラーを認識してから再注文処理をしていました。MT5ではEA側ではなく、発注するシステムそのものに再発注機能があるのでMT4に比べて1~3ティック遅れます。
MT4のEAでは継続して勝てない
巷にはMT5よりMT4の方が有利だという情報がありますが、これはMQL5というMT5用のプログラム言語が書けない人の都合です。
MT4の新しいバージョンがMT5なのでMT5の方が優れていて当然です。
今ではMT5に移行しつつあるブローカーが増えてきていて、MT5専用口座は取引条件(スプレッドやレバレッジ)が優遇されたりボーナスが大きかったりします。
MT5が凄い点は開発の範囲が増えたのでどんどん新しい技術が出てきています。
その中でも自動最適化は常に相場に最適なロジックを組み立て、利益を最大化出来るように学習・調整しながら自動売買を行います。
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このページで紹介しているFXGT、Bitterz、CryptGTに対応しています。口座縛りはございません。