相場が変われば手法も変える
同じ手法で収益を上げ続ける事は出来ません。
通用しなくなったり成績が不安定になります。
コツコツ積み上げた利益が一度の負けで消える事はよくあります。
相場は生き物、というコトバがあるように、勝つ方法やパターンは変化します。
秘密の法則があって、それを手に入れた人だけが成功している訳ではありません。
同じ手法でもパラメータ値の変更や売買条件の微調整を行って最適な状態を維持しなくてはいけません。
人間の知恵より機械の分析力
自動売買を行うには売買条件が必要です。ロジックといわれるものです。
ロジックを決める時はチャートを見たりネットや本で調べますが、色々なインジケータがあるので目新しいロジックはいくつも出てきます。
研究して試行錯誤しますが、うまくいかない事がほとんどです。
自動売買ロジックの構築はアイディアではなく、分析に基づいて行えば精度は高くなります。
バックテストと最適化
分析の方法は色々あります。
バックテストや最適化はMT4にも便利な機能が搭載されていて、お使いの方も多いです。
手持ちのEA（ロジック）を過去の相場で使った場合の成績を調べる事をバックテストと言います。
バックテストの際にインジケーターのパラメータ値や利確・損切りの設定値をいくらにすると最適な成績になるか調べる事を最適化と言います。
値を変えて2回行えば比較出来ますが、組み合わせは何通りもあるのでキリがありません。
最適化は何回もバックテストをしてベストな設定値を判定するので、どの設定で稼働するか決定する際に使います。
しかし、MT4の最適化はカーブフィッティングという過剰な最適化になりがちで、過去では最適でもこれからの相場では通用しないという事が多くあります。
MT5はロジック自体を最適化
これまでのMT4を使った最適化は決まったロジックの設定値を最適にすることでしたが、MT5はロジックそのものを最適化出来ます。
①のロジックと②のロジックがあるとして、どちらを使えば最適かどうかも分析出来ます。どちらも使う方が利益が最大になる場合もあります。
ロジック内のこのインジケーターは無効にした方が良いかどうかもわかるので、ロジックの組み立てにも感覚ではなく、数字として比較しながら進めていけるのです。
開発のための高性能なツールがMT5にはあります。
合成チャートや合成通貨の機能は仮想通貨の為に搭載された機能
MT5の合成チャートは鞘取り手法やアービトラージに使われる事が多いです。
通貨間のバランスを一目で解るようにチャートに表示出来るので、裁量トレードにも効果的に使えます。
BTC_Scalpingのようなスキャルピング手法の自動売買に使います。
通常チャートの時間軸は1分足が最短ですが10秒足のチャートで瞬間的な値動きを捉える事が出来ます。
機械やソフトではわからない「情報」は仲間との情報共有しかない
MT5は精度の高い機能やツールが多くありますが、それだけでは対処出来ない「情報」を掴むには人と人の繋がりが必要です。
BTC_Scalpingは購入者内で情報共有できる特典もご用意しました。
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